今日はいろはのお腹のいる赤ちゃんの出産予定日。 兎山悟(以下、悟)「いろは?何か違和感とか無い?」 兎山いろは(以下、いろは)「大丈夫!もうこれで13回目だよ?w 本当にしんどくなったらすぐに言うから。」 その10分後。 悟「いろは?」 いろは「…悟くん、来たかも…」 その後は、エレベーターで2階の産婦人科へ向かった。 何と、いろはと悟君の新しい住まいは、産婦人科の入るマンションの3階の一室になっているのだ。 それはさておき、悟いろは… 悟「いろは、もう少しの辛抱だからな?頑張って。」 いろは「うん。悟くん、腰のあたりマッサージして。」 悟「わかった。」 それから、腰のマッサージをして、しんどさを軽減させ始めて、 4時間ほど経った頃。 いろは「あ、陣痛無くなるの早くなった。」 いろはの一言を聞いたお医者さん達が出産の準備に取り掛かる。 助産師「頭が見えて来ましたよ~。」 悟「頑張って!いろは!頑張って!」 いろは「うぅ~~!!!!」 悟「いろは!頑張れ!!」 悟くんはいろはに必死に声をかける。 そんな状態がしばらく続き…! オギャ~!オギャ~! 助産師「お母さん!赤ちゃん産まれました! 可愛い女の子ですよ!」 明るい産声をあげ、赤ちゃんが産まれた。 タオルに包まれた赤ちゃんが、いろはに渡される。 悟「頑張ったね、いろは!」 いろは「うん!これが、私たちの…赤ちゃん…可愛い…元気に産まれてきてくれて、ありがとう…!! 悟くん、早くこの子に名前を教えてあげて!」 悟「ああ。あなたの名前は… 『かおり』だよ!」 それから1週間後、いろはは無事退院し、 悟もいつも通り出勤・出演している。 悟「失礼します!」 ひまり「あれ!?悟さんだ!」 タマキ「悟君が来たってことは!?」 悟「はい!無事に産まれました!いろはも赤ちゃんもすごく元気です!」 みんな「「「「「やったぁー!!おめでとう!」」」」」 こうして、自慢の1日が終わり、自宅に帰ると、 いろは「悟くんおかえり!パパが帰って来たよ~」 悟「は~い!パパが帰って来ましたよ~!」 かおり「キャッキャ♪」