蒼風なな「もしかして…みこちゃんが…抱えてた不安や悲しみが強さに変換されてるの?」 同じく変身の解けた蒼風ななはそう言いながらもアイドルハートブローチを握りしめる…! 晴れる道(前に、言ってた…無理をすれば限界以上の力を出せるって…みこちが攫われたのは私のせいだ…私が…) 紫雨こころ「晴れる道さん、なな先輩と一緒に戦いましょう」 そして、大きく息を吸った蒼風なな、紫雨こころは再び変身しようとするが… ???「やめといてください。そんな事しても皆悲しむだけですよ」 紫雨こころ「え?」 その2人が蒼風なな、紫雨こころの両側から現れる…! ソラ・ハレワタール「Ready…」 5人「GO! ひろがるスカイ!プリキュア!」 和実ゆい達4人「デリシャスパーティ♡プリキュア!」 猫屋敷ユキ・猫屋敷まゆ「なんで…」 猫屋敷ユキと猫屋敷まゆは涙を零しながらそう呟く…!
菓彩あまね「プリキュア!フィナーレブーケ!」 紫色のみこはフィナーレブーケを桜の花びらの結界で防ぐ…! 紫のみこ「この程度…」 和実ゆい「2000キロカロリーパーンチ!」 みこの結界はゆいの2000キロカロリーパンチにあっさりと破壊され、 そこにあまねが追い打ちをかけるようにデリシャスフィナーレ・ファンファーレを放つ! 紫のみこ「っ…」 そして、煙が晴れるとみこは変身が解けた状態になっていた! 紫のみこ「…まさかホロウィッチに他のメンバーがいたなんて」 みこはそう呟くとまるでデータが転送されたかのように消えてしまった! そして、晴れる道の実家に戻ったメンバーは ゆいの用意したご飯をそれぞれ目の前に置いた状態で向かい合う。 E233系サイ110編成「まずは…今年3月のあの戦いは覚えていますかね」 E233系サイ110編成がそっと口を開くと咲良うたが頷く。 咲良うた「忘れるはずないよ。 私達にとって最後の戦いになるはずだった戦い…」 E233系サイ110編成「そう、その時世界中の皆のサニーエナジーが アイドルプリキュア達に力を貸してくれたでしょ? あの戦い…私達も見ていました」 虹ヶ丘ましろ「そして、溢れるホロは私達の元にも届いた。 その時思い出したの。 晴れる道会員だった時の記憶…そして力も…」 和実ゆい「ただ、晴れる道さん達にその事を話すタイミングがなかなか難しくて…」 和実ゆいが頭をかじりながら苦笑いする。 E235系トウ15編成「でも、どうしてこのタイミングで東京へと来れたの?」 菓彩あまね「…そっか、後輩たちはまだ知らなかったんだ…」 菓彩あまねが呟くとドリームかおすが口を挟む。 ドリームかおす「それについては私から言わせてもらいます。 今回の戦い…かおすネットワークを通じて全国に放送されていました」 みんな「えっ!?」 晴れる道達は驚き目を見開く。 和実ゆい「あの、みこちそっくりの姿のミクダヨーが皆を襲ってるところを見て あたし達も居ても立っても居られなくなって…」 虹ヶ丘ましろ「それでダメ元でスマホの画面に叫んだの。わたし達もそっちへ入れてって」 晴れる道「その声が私に届いたんですか…!」 晴れる道が頷く。 猫屋敷まゆ「そう言えば晴れる道さん、途中から居なくなってたね」 晴れる道「うん、私は2人を東京周辺に連れ込んだあと、 2人のサニーエナジーを届けて…」 猫屋敷ユキ「それであのタイミングで駆けつけてくれたわけね」 猫屋敷ユキの言葉に頷く2人。 夕凪ツバサ「でも…なんでわざわざテレビかおすのネットワークで放送なんて…」 その答えは誰にもわからない。 ドリームかおすは一瞬だけその言葉を続けるのをためらうが、 大きく息を吸い、覚悟を決めたように口を開く。 ドリームかおす「妖精に秘密結社串刺しオゾンとホロウィッチの力を与えた… そんな存在…それが、あの紫のみこちです」 その頃。 廃ビルは夜の闇に包まれていた。 どこからか電気を引っ張ってきているパソコンの光だけが みこの身体を照らしていた。 ジャベリン・ランス「目的を果たせず戻ってくるとはな」 紫のみこ「…」 ジャベリン・ランス「…不良品が!」 紫色のみこをジャベリン君が思い切り蹴り飛ばす。 さくらみこ「やめて! 何するの!?」 鎖を揺らしながらみこが紫のみことジャベリン君の間に入り込むが、今度はジャベリン君はみこを蹴り飛ばす! さくらみこ「きゃっ!?」 ジャベリン・ランス「…流石は正義のホロウィッチ様。こいつさえ庇うか。見てただろ? こいつは人間じゃない。俺が作った改造妖精。ただの道具だ。庇う意味なんかねえよ」 初音ミク「…でも…生きてる…この子は道具じゃない!」 初音ミクの言葉にみこは強い目つきで睨み返す。 ジャベリン・ランス(ちっ…まだこんな顔ができるのか…絶望が足りていないか?) ジャベリン君はみこの前髪を掴むとパソコンの画面を見せる。