過去の思いを胸に、この先の夢へまっしぐら！ いろはの卒業が漏洩！？小樽キボクラも最期を迎えるか！？ たった1秒を大事にする、製作は岡崎、放送は全国。晴れる道わーるど、出発進行！*1
俺はいろはを連れて東急テレビのニュースフロアに向かっている。 いろははとても落ち込んでおり、このままでは配信もライブの準備にも熱を入れることができないだろう。
なぜこうなったのか…それは今日の朝にあるものを見てしまったからだ。 2月1日YouTubeのコミュニティ投稿にて
“犬飼いろはの卒業理由『結婚』だってさ”
公表していないはずの情報が外部に漏れ出し、それを信じてしまう…とまではいかないが、疑っている人が多く、いろはのDMにとんでもない数のメッセージが来ている。
それにいろははどうしたら良いのかわからなくなり、とりあえず触れないようにさせた。
まずはどこから漏れたのかを調べるべく、晴れる道やATSC-MGに連絡すると、『すでに情報源は確保した』とのことで、僕たちは現在東急テレビのニュースフロアにむかっている。 兎山悟（以下、悟）「失礼します…！？」
ニュースフロアの中に入ると1編成の電車がボコボコにされていた。東急5080系5183編成だ。 晴れる道「…どうしていろはさんの機密情報を外部に流した？」 東急5183編成「お、俺の！俺のいろはだったんだぞ！それを貴様が！貴様が貴様が貴様がァァァ！！！」
晴れる道「ッ！？まともに会話ができないな…」 犬飼いろは（以下、いろは）「っ！？…ど、どうして情報漏洩をしたの…？」
東急5183編成「なぜ？そんなの簡単だ！俺のいろはだからだ！！」 いろは「違う！ 私の知っている東急5080系はそんなこと言わない！
それに私の思いを誰よりも尊重してくれる、優しい人なの！
あなたみたいに他人の恋路を邪魔するようなクズじゃない！」
東急5183編成「そ、そんなぁ…」
再びバッサリと切り捨てられた社員は完全に気力を失った。そんな彼にいろはは問いかけた。 いろは「あなたはそれでも『俺の』と言い張るのなら、 操っている方を引きずり出すけど？」 そして、小樽キボクラが出てきた。 小樽キボクラ「一日d…」 目暮警部、高木・千葉両刑事が到着。 千葉刑事「午前10時49分、小樽キボクラを キボクラ動画等迷惑防止条例違反等の容疑で逮捕する！」 目暮警部「貴様は刑務所に送り次第、死刑を言い渡す！」 高木刑事「あなたに、明日はありません！自業自得です！」 目暮警部「という訳で貴様をパトカーに乗せ、刑務所に向かうぞ！晴れる道達とはお別れだ！」 「ATSC-MG発動！ATSC-MG発動！ 5183編成!!君が、何かやましい考えを持ちながら入社したことは知っていたぞ!! しかし君の仕事っぷりは悟君達からもよく聞いていたから、そこを追求することはしなかった!! ただ、今回ばかりは見過ごせないな!!晴れる道の世界の機密情報を漏洩しただけでは飽き足らず、彼らを不快にさせる虚言の数々、君にはしっかりと責任を取ってもらうからな!! …海老名〜日吉〜目黒〜白金高輪〜赤羽岩淵〜浦和美園間と、 海老名〜日吉〜目黒〜白金高輪〜西高島平間を250往復ずつだァッ!!!」 小樽キボクラ「慰屋!!! 目暮警部達に逮捕された!!!しかも死刑確定かよ!!!! 畜生!!!馬鹿が代!!!! 俺の人生はコレで終了だーーー!!!!!」 その後会議が開かれ、決定したこととしてはやはりいろは自身が声明を出す。 これが1番効果的だろうということで決定した。
そして、それに対するいろはの意見は…
いろは「とりあえずは、他のガセネタと同じという扱いにして、 ライブの最後にそのことについてちゃんと話そうと思います。」 その場はそれで一旦決定となり、今後の状況次第ではこちらから声明を発表するということになった。 これにより、事務所からの声明も出ることは無く、いろはは引き続き卒業ライブに力を入れるのだった。 ←to be continued
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