Top > 晴れる道・オルタナティブ > 第50話


*オープニング・ナレーション [#n37b7bbe]
&COLOR(red){幾つできたっていいじゃない!バットも王政も今日も明日も!};
&COLOR(red){2ndシーズン的な幕開けは、悟といろはの夫婦生活!?};
&COLOR(red){たった1秒を大事にする、製作は岡崎、放送は全国。晴れる道わーるど、出発進行!};((晴れる道))
*新たに開けた悟いろの暮らし((元ネタは電車でGO!! はしろう山手線の運転士の道のミッション「新たに開けた線路沿いの街並み」)) [#r7c8f6c3]
兎山悟(以下、悟)「いろは〜?ご飯できたぞ〜?」


そんな僕には、とても可愛い嫁がいる。


兎山いろは(以下、いろは)「ふぁ〜…おはよう、悟くん。」


かつて、一夜にして伝説となった元晴れる道・オルタナティブ出演者の『犬飼いろは』だ。

現在は籍を入れたことで姓を変え、『兎山いろは』となっている。
いろは「いい匂い〜…お腹空いてきちゃった。」


悟「ちょっと待っててね?すぐそっち持ってくから。」


朝食を盛り付けたお皿をリビングのテーブルまで運ぶと、足元にいつの間にか『こむぎ』が潜んでいた。


こむぎ「ワン!」
お皿を置いて、こむぎのご飯を準備して、僕もいろはの向いに座る。


悟&いろは「いただきます!」
他愛もない会話をしながら、僕といろはは朝食を食べ進めていく。
その夜は、お互いに話し合い、子供を産みたいといういろはの意思を尊重し、結構な頻度で夜の運動をしている。
明らかに何かを隠しているが、無駄に詮索しすぎるのもよくないからな。
今回は見逃すことにしよう。
悟「あ、そろそろ時間だから準備するね。」


俺は急いで支度をし、玄関までやってきた。

見送りに来たいろはが背伸びをして、俺にキスをした。


いろは「行ってらっしゃい。悟くん♡」
いろはの不意をつき、キスをし返す。
いろはは驚き、頬を真っ赤に染め、目を見開いて現状を理解できていないようだ。


悟「行ってくるよ。マイハニー!」


かなり恥ずかしいことを言いながら僕は部屋を出た。

扉を閉めると、「〜〜〜!?///」っと声にならない悲鳴が聞こえてきて、可愛いなと思いつつ、僕は職場に向けて歩き出す。
そう、これは、


僕が幼なじみだった妻と、幸せな道を歩む物語だ。
そんなある日。
悟「やっぱりおかしい…」


僕は今、朝食の片付けをしながら、
最近のいろはについて考えていた。


ここ3週間、運動することを避け、ご飯もあまり食べないし、食べたら食べたで気持ち悪くなって、トイレに行くようになった。
色々考えていると、出勤時間が迫っていることに気がつき、部屋に戻って荷物を持ち、リビングでこむぎと遊んでいるいろはに行ってくると伝えて、僕は急いで家を出た。
晴れる道(この不調、もしかして…?)
←to be continued

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